辺の長さの同じ三角形と四角形があったら、なにつくる?
キューブ型の箱~!最初に展開図をつくり、模様を入れてから立体にしました。大胆なラインがいいですね~
「ぼく正二十面体をつくってみたい」「あ、そうなの」さすが6年生。よく知ってますねえ~
「何個で出来るの?」「三角形が20個だよ」
「ええ~!そんなにー!」「決まったかたちでなくても自由な組み合わせでいいんだけど。」
「いや、正二十面体がいい」「ふうん。そうなんだ」
「ねえ、アイフォンある?」「は?」
「正二十面体の展開図調べたいんだけど」「はあ? それ意味ないじゃん。自分の手で考えて」
「手で考える~?? 考えるのって脳だよ」「手から脳はつながってるの! 手が大事なの!」
「でも脳が先じゃん」…という感じで、途切れなくおしゃべりが続きます。
なんだかんだいいつつもパズルを解くように考えながら楽しそうにつくっています。あと数枚の三角形で完成ってところで、じっとながめていたら、ふっとひらめいたようすです。「こっちの方が面白くない?」と言い、最後のつなげ方を変更することに。
三角形が18枚で出来る立体の完成~
見る角度によっていろんな形に見えます。面白い!これって手で考えて見つけたんだよね~
これは上の写真の立体と同じもの。見る角度で印象も変わります。できた立体をこんな風にどんどんつなげていくのも楽しそうですね。
三角形と四角形が混ざった立体にするとどうなるのかな。今度またやってみようね。