アトリエの庭に、ツリーハウスがあります。なんか、今日はこんなことしたくなったようです。みんなで意気投合し、アトリエからダンボールやひも、はさみなどを運び出しています。
屋根をつくりたいようです。
まだまだ運びます。
みんなの家が完成しました。地面はダンボールを引いたら居間になりました。玄関で靴を脱いであがるそうです。暗くなっても平気。みんなとってもいきいきしていて楽しそうでした。
実は…今日は違うものをやる予定で準備をしていました。まあんではこのような脱線はめずらしくありません。だって、これは楽しいですよね~。こんな誘惑には負けた方がいいですね。
こどもたちにとって、今しかできないことってあると思います。遊びきる体験。もし、他の場所ではなかなかできないのだとしたら、まあんでは一番大事にしていきたいことです。こういう体験の積み重ねが、大人になったとき、生きる力につながるのだと思っています。自ら楽しみを見つけ、より楽しくするために工夫していくよろこびは、与えられた枠の中では実感しにくいものです。気持ちのいい脱線は、本当の造形力を高めることと密接な関係にあるのです。