アトリエ庭にあるコナラの木にニイニイゼミ2匹の抜け殻を見つけました。毎年アブラゼミやミンミンゼミはよく見かけるのですが、ニイニイゼミは初めてです。
他のセミと比べると小柄なんですね
オーストラリアの絵本作家ショーン・タンの作品「セミ」を思い出しました。先日、町田市の市民グループ「ピッピのくつした」のメンバーで読書案内の冊子づくりをしているとき話題になっていたのです。17年間、人間に差別され苛められながらも会社に勤めていたセミが退社し、広い世界に飛びたっていく…。描かれるセミの瞳は愛らしく、そしてリアルに見ごたえのあるイラスト。深く考えさせられました。
「ピッピのくつした」の読書案内の冊子最新号は、町田市内の図書館をはじめ、各施設に置いてあります。機会がありましたら手にとってみてみてください。