広尾駅の近くにある聖心女子大学に、新しく聖心グローバルプラザがオープンしました。そこにグローバル共生研究所が設置され、今後、社会に開かれた教育研究活動が行われていくそうです。1階は展示・ワークショップスペース ビーハイブ〈Be*hive〉と言います。今回、メビタマ、ミズタマはその展示計画と、作品展示に関わっています。
今日はその初日
こんなチラシが出来ていました。http://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/
大きなテーマを決めて2年ごと、その間に小さいテーマで半年ごとに展示替えがあるそうです。今回は「難民・避難民」のうち『日本にいる難民』というテーマで構成されています。制作準備にあたって、実際に日本に住んでいる難民の方のお話を伺う機会もありました。報道などで知る限りでは、どうしても遠い出来事に思いがちですが、実際にお会いしてみて、同じ日本に住んでいるのに、自分がいかに何も知らない狭い世界にいるかを思い知らされました。そのときに伺ったお話しも、スタッフの方が現在原稿をまとめていて、随時パネルに展示されます。
ええと。そうなんです。今日がオープン初日らしいのですが、まだ展示は続いています…。
今日も流木を組み、設置しているメビタマ
難民の方のパネル展示と一緒に、いろいろなアート作品が展示されます。写真や造形、彫刻、絵、詩、映像…、などなど。まだ到着していない作品もあり、もう少し増えるそうです。どんな作品なのか楽しみです。ですので、ぜひ見に来ていただきたいのですが、もう少し後の方がいいかと思います。詳しくはまたご案内しますね。
入口はこんな感じ
加藤 治男「歩く Walk and Think」
立川 真理子「Born, Reborn-LilyとY氏の物語-」(作品一部)
またお知らせしまーす!