アトリエは学年別ではなく低学年~高学年の混合クラスになっています。もともとそんなに広いスペースではないので、少人数でいっぱいになってしまいます。そのぶん、ただ制作して終わるのではなく、一緒に遊びながら子ども同士の関係は近くなっているように思います。
先日は飛行機をつくって飛ばして遊びました。
写ってませんが、よく飛んで、盛り上がっています…
作ってみんなで遊ぶのも楽しいですが、高学年になってくると、心身の成長と共に、もっと自分にできることに挑戦したい気持ちが高まってくるようです。大人になるための第一歩なのでしょうね。アトリエでは、その子その子の様子を見ながら、個人制作のサポートをしています。何をつくりたいかは、それぞれ違います。
例えば、この日は5年生が、こんな立体パズルに取り組んでいました。
立方体の木材を、電動糸ノコで2方向から切り抜いています。かなり細かい作業ですが、本人の興味とうまく重なっているようで、ずっと集中していました。これはヤスリで丁寧に仕上げているところ。
色を塗って、戻すと、こんな感じ。これ、どうなっているかわかりますか~? でもまだ途中。これからどんどん数が増えていくそうです…。超難問立体パズルになりそう(汗。
低学年の子たちも、気になるようで、ときどき様子を見に来ます。見ることも見られることも、お互いにいい刺激になっているようです。みんなもこれからどんなものをつくるのかな~。楽しみです♪