アトリエにあるいろいろなものを使って球を長く転がすコースをつくりました。
今日は6年生。すべて自分たちで考察します。こちらは見守るのみ。身近なものを使ってひらめいたコースをつなげています。でも、こういう不定形の組み合わせのコースづくりは面白いのだけど、実際に球をうまく転がすのって、とても難しいです。なかなか思い通りに転がりません。何回も何十回も微調整を繰り返しながら、少しずつ少しずつ近づけていきます。根気のいることだと思いますが、好きなんですね~。粘り強く試行錯誤し、諦めずに完成させました! おめでとう~!! このコースは脚立の上から始まり、積木の壁を通り、細長い2本の棒の上を走り、定規の橋を渡り、また2本の棒を走り下り、ゴールのプリンカップに入ります。
完成に至る途中には、いろいろなドラマがありました。なかなか思い通りに転がらないので球に呪文?を唱えてみたり、念を送ったり、魔法の息をかけてみたり(笑)。やった、できた!と思ったのにうっかり足を滑らせて、できたばかりのコースを壊してしまい、やり直す羽目になったり…。でもこういう風にうまくいかない時間が必要なんだなあと思います。ずーっと、ずーっと、ああでもない、こうでもないと考えてました。うまく転がるまで帰らない…と言われヒヤヒヤしましたが、無事にみんな最後まで転がりました~。ああ、よかった(笑)
では、みなさん。よいゴールデンウィークを。