アトリエまあんのサイエンスアートな日々

アトリエまあんの活動紹介や、日々の出来事を綴ります

ミニミニ凧 ①

5月の気持ちいい風が吹いています。

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 ミニミニ凧をつくってあそびました。子どもたちは自由に制作しています。外はいいお天気。徐々にお尻がもぞもぞしている子がちらほら…こんなとき、日によっていろいろですが、この曜日のクラスは現在、鬼ごっこが流行っています。「鬼ごっこした~い」と誰かが言うと、「やる!」「やりたい!」わ~っと外へ散っていきます。ある程度外で走り回り、発散させてから戻ると、また集中して制作を始めたりします。ずっとアトリエで制作をしているのが好きな子もいます。その辺は子どもたちが自分に合う制作ペースを見つけられるように見守っています。「遊んでばかりでいいのかしら?」「何にもつくってないんだけど…」など不安に思われるかもしれません。ですが、制作というのは持続していく思考の中での気づきをかたちにあらわすものです。その気づきは知的好奇心をきっかけに、自発的な遊びの中で自然に見つけていくことだと思います。与えられた枠の中で強制された環境では困難なことなのです。自分でみつけなければいけないというのは、既製のものが溢れ、自分でつくる喜びを見つけにくい環境に育つ子どもたちにとって、厳しい状況であるということも感じています。かたちの整った既製品が安易に手に入る時代、ひらめいたものをかたちにし、思うようにできない経験をしてくじけてしまう子もいますが、それはとても大事な体験です。たくさんの失敗をし、試行錯誤の中で自分の作りたいものに近づけていく経験が制作能力を高め、自信につながるのです。それは、とてもとても時間のかかることなので、今だけを見ていると伝わりにくいことかもしれませんが、子どもたちの本来持っている能力を信じ、焦らずに長い目で見守るというのがアトリエの基本姿勢でもあります。

f:id:atelier-maan:20140508172941j:plain タコつぼハウスとタコのたこ