学童デイサービス「レ・マーニ」で風船あそびをしました。
自由に切った色紙を風船につけて、天井に向けた扇風機の風に乗せます。
風船のままでももちろん浮かびますが、紙をつけるとバランスをとりながら不思議な動きをします。まるで生きているかのように揺れながら、数個の風船が空中を上下に入れ替わったり、つつきあったりしながら、落ちずに浮きつづけます。
この動きって本当はすっごく面白いのですが、写真にうまく撮れなくて残念。こどもたちは、風船が浮かぶようすをニコニコしながら何度もくりかえし楽しんでいました。これはとてもシンプルなあそびです。でも、一見なんてことのない遊びの中にも、見えない風の動きを見つめ、発見するよろこびがあったり、その見えない風の流れに風船を乗せてみたいと思う能動的な行為の中に、人としての基本的な動作を習得する大切な要素が含まれているのです。
くっついたり…
離れたり…
